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田舎用語の「年貢」とは

農業

こんにちはヨスケです。

「年貢」= 農地など土地の使用料

自分の住んでいる地域では「年貢」という言葉はごく自然に使っていると以前にも書きましたが、ついにその年貢を納める時期が来たのです。他人の家の農地を借りてお米を生産する場合、1反(10a)に対して1俵(60kg)を渡しますよという相場が地区でありまして、そのお米を「年貢」といいます。これはお米だけでなくお金の場合もあります。年貢米については各地区で色々と取り決めがある様で、昨今は減反分をみて欲しいという事から1俵につき30%の減反分を差し引いた量で渡す事などを決めている地区もあったりもします。ちなみにウチでは年貢は全てコシヒカリで渡します。

年貢を納めると収支が気になる時期になります。

コシヒカリの収穫も終わり、農地を貸してもらっている地主さんの家に年貢米を配達するのが今くらいの時期で、これが終わると「あぁ、今年も終わったな・・・」という気持ちになります。
そして、基本的に米農家の収入は年に1回この時期です。春から働いてやっと「稼いだ〜」という実感が湧く時期でもありますが、同時にJAなどから怒涛の請求書ラッシュも来ます。決してお米が売れた金額を見て「農業ちょろいな」とか調子に乗ってはいけません。普段からちゃんとお金の管理・把握をしていたら大丈夫ですが、自分の様に夏休みの宿題を最終日までネバってやらないタイプの人間には思っている以上の額で来ますので覚悟は必要ですね。ではまた!

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