恥ずかしながら、プロフィール作ってみました。

こんにちはヨスケです。サイドバーにプロフィール欄を作成し、ここにリンクするため恥ずかしながらプロフィールを書いてみます。

農業なんて全然好きになれなかったです。

兼業農家の家に生まれ、物心ついた頃には祖父に連れられ両親の田んぼ仕事を見学していました。なかなかスパルタな父の元、小学生になる頃には田んぼの手伝い（強制労働）をする事になり農業への嫌悪感を増大させる結果となりました。近くの川で遊ぶ他の子供の楽しそうな声を聞きつつ、無限に続く様に思えた農作業をする事にホトホト嫌気がさしていた気分は今でもトラウマです。当時は前時代的な家父長制イデオロギー全開の家風でしたので当然父の命令は絶対。農業の手伝いを言われた時はドナドナに出てくる牛の様に田んぼへ行っていた記憶しかありません。

逃げきれない「長男」の壁。

高校の卒業を期に、期待されていた兼業農家への道を完全無視して上京。涼しい顔をして流行のＩＴ企業で働くも、転職中の隙間に親が自身に無許可で地元企業の求人に応募するという荒業をやってのけ、流れで地元の会社にＵターン就職する事に。
7年ほど地元で過ごしたあと、結婚を理由に転職と一時京都へ移住（逃亡）。
数年前から父の怪我や病気、両親の高齢化が原因でついに観念して兼業農家になることを決意しました。

自分の責任と実力不足を痛感してから農業への取り組み方も変わってきました。

小さい頃から農業を手伝っていたとは言え所詮言われた事をやっていただけなので、何故どういう目的でその作業をやっているのか全く理解していませんでした。そんな事ですから当然楽しくもありませんでしたし、なんの知識も蓄積されません。
地元出身で尚且つ父が長く農業をしていた事もあり「農業できるやろ？」という目で見られる事もありますが、知らないものは知らないと割り切って「ど素人キャラ」で行く事を決めました。そのおかげで素直に他人に助言を求めたり、自分の至らなさをさらけ出す事も苦ではなくなりました。

心持ちが変わると周りの景色も違って見える様になります。

気づけば色んな人に心配してもらってたり、助言してもらってます。本当に有難い事で、今ではおかげ様でたくさんの方々の協力を頂きソコソコ楽しくやっています。
「田んぼは嘘もつかんし文句も言わん。手間をかけたら応えてくれる」という親友のお父さんにが言った言葉を座右の銘にしています。まだまだ半人前ですが、こんな自分の成長する姿を見てもらい、同じ様に農業に携わっていく農業初心者の方へのお役立ちやエールになればいいなと思っています。