随分とご無沙汰してますヨスケです。
今年はコロナの関係で確定申告の期限が4月15日となっている関係で未だに確定申告の事を書いています。
結論「やよいの青色申告」では農業用の決算書を作成できない
決算書を農業用で提出しないといけない事は重々承知なんですが、どうもソフトの使い方が分からずシレっと一般用で提出していました。
税務署から農業用の決算書の提出を依頼される封筒が届いた時点で確定申告の期限まであと2週間ほど。
「税務署って意外とちゃんと見るんだ・・・」とか関心するのも束の間、とりあえずなんとかしないとと思い弥生のカスタマーセンターに電話してみました。
弥生のカスタマーセンターに電話してみました。
まず結論として「やよいの青色申告」では農業用の決算書を作成できない旨を説明されました。
解決策として
提案その1 「弥生会計」にソフトを乗り換え。
弥生では農業用での決算書が作成できる弥生会計への乗り換えを勧められました。
弥生会計への乗り換えのため電話での説明をしてもらえましたが問題点もありました。
- 料金が高い。弥生会計は年額で約45000円くらいします。やよいの青色申告だと15000円くらいだった事からするとかなりの割高です。しかも現段階では確定申告でしか使用しないソフトで30000円アップは正直キツイ…。
- 昨年度分のデータは継承できるとの事ですが、完全に農業用に移行できるかは不明。
- 農業用を作成する場合、デスクトップ版の購入のみとなります。クラウド版の2か月無料試用期間を使って提出する作戦は無効です。
- 弥生会計オンラインは26000円ですが法人用の為、個人事業主では使用できません。
提案その2 一般用で作成した内容を国税庁のe-tax作成ページに直接入力。
- 普通にめんどくさい。一般用で作成した決算書をプリントアウトし、国税庁のe-tax作成ページに直接入力する方法も教えてもらいました、やはり普通にめんどくさい。
- 一般用と農業用では内容が違うため、該当箇所に数字を打ち込むだけではないので確定申告初心者にはハードルが高い。
とりあえず今年は一般用で受けとってもらえた。
前回のブログでも書きましたが無料の税務相談会で税理士さんに確認した所「一般用でもダメではない」と教えてもらった事と、どうやってもソフトで(農業用)に出来ない旨を説明。また効果の程は不明ながら「来年はちゃんとしますんで…」と下手下手に出て説明した所、今回は一般用のままで受けとってもらえました。
今年分の確定申告への対策
辛くも昨年分は一般用で提出できたものの、今年分は何とかしないといけないですね。
正直「やよいの青色申告」では農業用の作成ができず、「弥生会計」は料金が高すぎるため今年分からは「会計ソフトFreee」の導入を検討しています。
不足分の提出書類と証明書・明細の提出
ちなみにe-taxの送信ボタンをポチッた後、完全に終わったと気を抜いていましたが税務署から不足分の提出と証明書・明細書の提出を郵送又は持参で求められました。
- 不足分の書類の提出(e-taxで送信できていなかった書類)
- 住宅保険の控除証明書と医療費の支払証明書(手書きの明細でもOK)
とまぁ、これでなんとかなりそうな雰囲気です。まだ地代家賃の記入に問題があった様ですが税務署の方で訂正してもらえました。まだ軽微(?)なミスのあった様です。「何分シロウトなもんで…」
もう今年分の農業も本格稼働中です。
まい日バタバタしてますがまたそんな内容も書いて行きたいと思います。ではまた!
コメント
同様の悩みで検索していたらたどり着きました。私は会計freeを使っているのですが、会計freeは普通に農業収支はいけます。ただ、電子申告だけできません。弥生は根本農業用はだめなんですね。macを使っている関係で、クラウド型が良いのですが、パーフェクトな会計ソフトはありませんね。
コメントありがとうございます。
返信遅くなりまして申し訳ないです。
自分も今年から会計freeeを使ってみましたがトマト屋さんのおっしゃる通り電子申告できなくて驚きました。
国税庁のe-taxから電子申告すれば大丈夫と税理士さんから聞きましたが、やはり面倒ですよね。
65万円分の青色申告特別控除を受けるためには電子申告は必須ですからなんとかしてほしいものです。
また弥生会計オンラインではどうか、また会計freeeの農業用で電子申告できる様になるのか確認して記事にしてみようかと考えております。