こんにちはヨスケです。
見た目はどれも同じにしか見えない軽トラですが、農業をする際に外せない、あったほうがいい装備はやはりあります。
はずせない装備
- 4WD
- 副変速機
デフロックorLSD
4WDは必須だと思います。今どき4WDなんてなくても…と思われるかもしれませんが、実際に農業をやっていて絶対ほしい装備はと言うと4WDです。
また冬に降雪がある地域では、なおさら必要となります。
副変速機とは1速のギアのさらに下のギアです。ウルトラローやスーパーローなど各社によって呼び名は変わりますが、ここでは「副変速機」と呼んでおきます。
田んぼによっては道路と田んぼとの高低差があり、侵入路が急な田んぼも少なくありません。
当然舗装されていませんし、時にはさらに滑る草の上を登る事もあります。
大抵そういう場合は荷台に苗箱や籾など、かなり重たい物を積んでいる場合が多いかと思います。そんな時にはかなり重宝しますし、年に数回使うかどうかの装備ですが無いと困るスーパーサブ的な存在です。
デフロックorLSDは強力な駆動力を出せる副変速機でも脱出できない場面での最終兵器です。
「いやいや、クロスカントリーじゃないんだから」と思われるかもしれませんが、下手したら農場はクロスカントリー以上です。
無くても農業は普通に出来ますが、トラクターで鋤いた田んぼに軽トラで突っ込んでしまった時に真価を発揮します。
また、雑草で水路が見えず片輪を脱輪した時にデフロックで脱出したという猛者もいます。
あった方がいいオプション
- ゲートプロテクター(鳥居も)
- 荷台マット
- ロープ
ゲートプロテクターとは軽トラの荷台につける保護材です。文章では伝えづらいので下図の写真をどうぞ。物を置いたり足をかけたりと、何かと物が当たる場所です。当然塗装が剥げてきたりすると、その場所から錆が出てきます。また、足をかける時の滑り止めの役目など安全面にも役立ちます。ちなみに鳥居とは運転席の背面に付いている枠組みです。
荷台マットは、あるとないとでは大違いです。軽トラ・荷物の両方の保護にもなりますし、荷物を載せて走行中のガタガタ音も軽減されます。
ロープはどこかに乗せておいた方がいいです。オプションという訳でもありませんが、何度もロープを使う場面がありますし、軽トラに乗せておいたおかげで随分と助かりました。
軽トラには普通の軽トラのキャビンを少し後ろに広げた「ロングキャビン」があります。
狭いながらも雨に当たらず荷物も載せる事が出来ますし、シートのリクライニングも出来ます。
稲刈り時にコンテナを使用しない、また一年を通して積む物の全長を考えて、それほど長い荷台も必要ない様だとロングキャビンも快適かもしれませんね。
自分も3年後あたりに買い替えを考えないとなぁ、なんて思っている今日この頃です。
ではまた!
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